≪2023年6月泊≫どこよりも詳しい香港の重慶大厦(チョンキンマンション)ガイド

 2023年6月に香港随一のディープスポットとも言われる有名ホテル、重慶大厦(チョンキンマンション)に数日間宿泊してきました。

 重慶大厦についてはバックパッカーのバイブル、沢木耕太郎氏が「深夜特急」の旅で宿泊したことによりバックパッカーの間で一種の聖地とされている安宿の集合している建物です。また、建物内部の両替所のレートが良いことでも有名で、両替のみをしにやって来る旅行者もたくさん。

 建物周辺を通るとすでにインドやアフリカ系の方が目立ち、多国籍感が非常に強いです。香港の大都会中心部にあってひたすら異彩を放つ建物でして、、、

 ぼくが泊まってきた安宿はいろんな国々で100は優に超えてると思いますがその中で一番面白い物件であることは間違いないです。

 ぼくも宿泊前にネットで情報を探したのですがあまり詳しい情報がつかめなかったこと、それに現地を見てみたところ建物内部がめちゃくちゃ面白かったのでこのサイトの趣旨とは外れますが本気で紹介してみたいと思います笑

 たぶん記事執筆時点でどこよりも詳しい重慶大厦の日本語での紹介記事だと自負してます

 さきに結論を書いておくと旅慣れている人やインドにバックパッカー旅行などしたことのある方ならば宿泊しても治安面は問題なしと考えています。

 とはいえこの物件ではこれまでにさまざまな事件が複数起こっていることも耳にしていますし、帰国後に調べてみたら犯罪件数が予想以上に多かった。

 なんなら南アジアのギャングが流れてきているのではないかという噂もありそうです。

 後でくわしく書きますが僕自身ネット予約したホテルの名前がそもそも存在せず(笑)、存在しないのに予約は通っており、結局同じ経営者がこの重慶大厦の中で運営する自称28のホテルの中で別のホテルに宿泊したという不思議な、、、というか適当な経営がなされているところです笑

 それに、それだけたくさんの名前を使いまわすということは何か問題が起こった場合にすぐに名前を変えて逃げられるということ。建物内部の構造も迷路そのもので、セキュリティなんてものは皆無ですし宿泊中に火災でも起ころうものならまず助からないだろうとも思います。

 ですから「全然平気っす!」と万人に勧められる物件ではなく女性や海外初心者にはお勧めできる物件ではないなあと。また、心霊物件との噂もあるため霊感などがある方も避けた方が無難かもしれません。

※とはいえ、当然ですが女性一人で宿泊してる方もガンガンいます。気になる方はこの記事の後半に女性の宿泊体験記の記事のリンクを5つ貼っておきましたので参考にしてみてくださいね。

 記事内ではその空気感がわかりやすいように写真を多数と、建物内部のフロアマップを載せています。このサイト独自ということで勝手に建物の風水も見てみました。

 写真をたくさん載せてますのでそれを見ていただくだけでもなんとなく雰囲気は伝わるのではないかと思いますよ。

サイト運営者のこと

 ぼくは風水と四柱推命を専門に扱う鑑定士で、今回は香港在住の老師)のもとで風水の勉強をさせていただくために現地を訪問してました。あ、ちなみに風水も四柱推命も学術理論に近しいものだとぼくは考えており、ぼくには霊感も超能力じみたものも一切ありません。

 それと、ぼくは学生時代からこれまでにアジア、北中南米、アフリカ、中近東などを中心に20ケ国強の国々をいわゆるバックパッカーとして旅行してきました。

 これまで訪問した中で危険だと思ったところはケニアのナイロビやメキシコシティ、ベネズエラのカラカスといった街のダウンタウンなどです。エルサレムもそうかも。

 なお、ぼくは身長が183cmあり過去の職歴からわりとガタイはいいですし武器の無い一人の強盗ならある程度追い払えるだろうとタカをくくっていたりはします。

 ・・・ですが、南米で比較的治安の良いとされるボリビアはラパスで5人がかりくらいの首絞め強盗に遭って気絶させられた経験もあったり笑

 ですのである程度治安の良し悪しには敏感な方ではないかなあと自分では考えてます。、、、あくまで自称ですが。

 あるいは宿泊なんてしなくとも、換金がてら香港のディープスポットとして1階2階だけを探索してもとても面白いところではないかなあと思いますよ。・・・人によっては笑

 ちなみに風水を利用している企業や著名人などのことを調べた記事を挙げましたので興味のある方はみてみてください。鬼門とかパワーストーンとかの話ではありません笑

目次

重慶大厦(チョンキンマンション)とは?

  • 香港の中心地に位置するインドやアフリカ系などのレストラン、両替所、そして無数の安宿などがひしめき合う雑居ビルです
  • 沢木耕太郎氏が1980年代に発表した紀行文「深夜特急」でバックパッカーの聖地に
  • 1994年のウォンカーウァイ監督の映画「恋する惑星」の舞台
  • 2023年斎藤工が日本テレビ「アナザースカイ」で訪問

 重慶大厦(チョンキンマンション)は香港の中心地に位置し、その内部には百軒以上(何某サイトには800軒とありました笑)の安宿とインド系、アフリカ系の食堂、また入り口は異なりますが地元の方向けのショッピングモールなどが混在している雑居ビルです。

 はじめに書いたように沢木耕太郎氏の「深夜特急」で紹介されたことから日本人のバックパッカーの間で有名になりました。

 深夜特急はノンフィクション作家の沢木耕太郎氏が1974年春に単身香港に向かい、香港やタイ、マレーシアなどの東南アジアを経てインドのデリーから乗り合いバスでイギリスのロンドンまで向かった経験を1980年代から産経新聞に連載、書籍としては1992年に発刊したものです。

※参考HP:ウィキペディア「深夜特急」

 そして1980年代から1990年代にかけて多くの日本人を旅に向かわせており、今なおファンの非常に多いバックパッカーのバイブルとされている一冊です。

 深夜特急については1996年から1998年にかけて大沢たかお氏の主演により映像化もされていますよ。予告編などの動画あるとよかったのですがなさそうですので井上陽水の主題歌「積み荷のない船」のご紹介を。

 香港関連では「悪意の風水」の記事にHSBCという香港紙幣を発行している銀行と、中国銀行タワーの間に起こったとされる「香港風水戦争」と呼ばれるものにまつわる文を掲載しています。この香港滞在中に老師からそのあたりのお話も伺うことができました。

 この記事でも出てきたT字路突き当りなどの建物周辺環境の悪いものについては「風水が教える選んではいけない物件10選」の記事にも色々書いてます。

 またその他「風水について」の記事ではぼくの風水に対する基本的な考えを書いてあったり、「玄空飛星派風水の鑑定例①」においては住居における鑑定例を挙げました。

 もしよければ他の記事も読んでいただければ嬉しくおもいます。旅関連の記事も強盗経験やチベットの5000mの高地で高山病を発症して30時間程度昏睡したことや、リビア砂漠をガイドとラクダとともに200キロ歩いた話など、、、割と話のネタはたくさんあるつもりなのでこのサイトかNOTEなどかはわかりませんが気が向けばまた書かせていただくかもです笑

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