風水を気にされる方がもっとも風水を意識するのはおそらく新築の時ではないかと思います・・・し、実際に風水の力を最大限発揮できるのは間違いなく新築計画そのものに風水を組み込むことです。
ですが実際には、玄空飛星派風水を独学で学んで新築住宅を建てたが、住んだ後に様子が違うと思って鑑定を行ったところ明らかに意図と異なる風水となっていた・・・という例は後を絶ちません。
独学で本を読んで風水を学ぶことは不可能ではないにしても相当難しいと自分は考えていますので、風水を本気で使って住宅新築を考える方は専門家に相談した方が基本的には良いものだとわたしは考えています。
風水というものは基本的には建築が完成した時点で確定してしまうもので、改築を伴わない化殺などの効果というものは建築そのものに対してあまりにも小さいですし、風水を間違えて建ててしまった建築のやり直しはできないものですから。
この記事では、わたしが実施させて頂く自宅の新築にかかる風水相談がどのようなものか、新築の際にどのようなことを考えているのかについて記します。記事タイトルの「9運対応」・・・に関しては当たり前の話なのですが念のため。
もし新築相談を検討いただける方は読んでみて頂いて検討の助けとして頂けたら。
・・・と、もう一点、「九運の予測」の記事にも書いた気がしますが、世界において3Dプリンタ住宅の建築はもう数年前から始まっており、日本でもスーパーゼネコンの一角である大林組などの取り組みも含めて、日本でも3Dプリンタ建築技術は進歩しているところです。

こうした技術の発展の中、今後いずれかのタイミングで「3000万円、30年ローンで住宅を建てたら、その5年後に友人が同規模の住宅を300万円で建てた」というようことは確実に起こってくるだろうと自分は考えています。
日本で3Dプリンタによる住宅建築が一般化してその課題やデメリットなどが見えてくるのはもう少し先になるような気も個人的にはしていますが・・・そういった動きがあることだけは頭の片隅に置いておいていただいても良いのかもしれませんし、そうしたことも踏まえて新築の検討は行っていただけたら良いのではないかと個人的には考えています。
と、話がすこし逸れてしまいましたが概要を挙げておきます。
自宅新築にかかる風水相談の概要と全体の流れ
概要
自宅新築にかかる相談については、どの時期から相談に入らせて頂くかによって状況が異なるため、以下の段階に分けて扱わせて頂いています。
※2025年6月22日(日)申し込み分まで②のメニューのみ割引対応させて頂いています。
・・・無料
おおむね30分程度までのズーム相談で、現在の住宅新築にかかる状況の聞き取り、またどのような相談ができるのか、全体の流れとある程度の金額の目安、不安な点などのご相談などを伺いますので発注頂くかどうかの検討の足しにしてください。
※無料事前相談の事前に、この記事の記載内容は最後まで読んでいただきますようお願いします。
・・・土地1筆あたり22,000円
土地面積100坪程度まで。それ以上大きな土地の場合、また候補土地の数が多い場合には現地鑑定も検討させて頂きますのでご相談ください。)
土地選びは周辺環境の善し悪し、また玄空飛星派風水や玄空六法、また龍門八局水法などの理気の面でもかなり大部分の方針を決定してしまうとても重要なもので、中には土地選びの時点で大凶の風水を免れない(かつ、対処法の無い)土地が存在します。(事故物件とかの話では無くて風水のはなしです)
そうした凶となる土地を避け、新築のために吉とできる土地探しのお手伝いをするもので、このメニューでは土地1筆ごとにその土地に応じてどのような物件が建築可能か検討したうえで土地の善し悪しを判断させて頂いています。
2か月間、図面確認3~4回程度を含めたズーム等による間取り等の建築計画の相談
基本料・延べ床面積20坪程度まで・・・187,000円
基本料・延べ床面積35坪程度まで・・・231,000円
基本料・延べ床面積50坪程度まで・・・286,000円
※2025年6月22日(日)申し込み分まで35坪程度までの基本料金は16万5千円、35~50坪程度まで22万円とさせて頂いています。
このメニューでは、おおむね2か月程度までの期間で、3~4回程度の図面確認を上限としてズーム等で相談と、LINE通話などによる細かいご質問などの相談や、LINE通話などによる細かいご質問などの相談も受けさせて頂いて最終的な案に対する建築方位、住宅の形や間取り案、おおまかな外構や水道配管や浄化槽などの設置位置、希望により相談者様、ご家族様の四柱推命も加味して相談させていただきます。
上記3~4回程度の相談あるいは機関の終了後、その時点の建築計画についてこちらから①相談最終時点での計画図について住宅建築の方位の指定や間取りのポイントとなる事柄などの説明、内装、また化殺などに関する鑑定書を作成、PDFにてお渡しします。
住宅新築の際に風水を気にされる方は多いと思います。
・・・し、独学で風水を学ばれてご自身で間取りの作成をされる方はとても多いと考えていますが、そのようにご自身で理解した範囲の風水を使用して建築を行った結果、入居の後に「様子がおかしい」と鑑定を行った結果、意図した風水と異なっていたという例は後を絶ちません。
また、「風水の知識はある」と謳われる設計士様であっても、玄空飛星派風水や龍門八局水法などの中国伝統風水の知識がある建築士の方はそう多くありません。
そのため、こうした問題は結局専門家に相談をかけながら考えるほうが好ましいだろうというのがわたし自身の考えです。
設計事務所様側の二度手間を防ぐため、基本的には設計士様に正式な設計図面の作成を依頼する前にわたしに初回の相談を頂くことが好ましいです。
可能であれば予算をふまえて不動産業者の営業の方々などと「風水で間取りを創る予定」であることを調整して頂き、手書きなどでもよいのでおおまかな坪数や作成できる部屋の種類、数、畳数などのたたき台が作成されているとわたしとの風水の検討はスムーズです。(全く資料がない場合ですと想定坪数やどのような部屋をつくれるのか等も変わってきますので)
ただし、設計事務所様側との打ち合わせなどに私が参加することはできかねますため、相談者様側で設計事務所様たちとの調整は行っていただく必要があることにはご注意ください。
※予算内でおおまかに不動産営業さまたちと調整いただく図面は必須ではありませんが、ない場合には先に大まかなものをこのメニューで決めた後に実際に希望の案が建築可能かどうかを設計事務所様に確認いただいて、建築図面ができあがったものを追加相談のメニューで確認させていただけることが好ましいです。
※居住用のみの物件でなく、(お客さんの出入りのある)店舗兼住宅、事務所兼住宅などを建築予定の方は個別にお問い合わせください。状況によっては2件分の検討となるため、倍額ではないものの料金が上がります。
※50坪を超える住宅を建築予定の場合は別途ご相談ください。
規定以降の図面確認、相談
延べ床面積35坪程度まで・・・1図面ごと22,000円
延べ床面積50坪程度まで・・・1図面ごと33,000円
設計事務所等で作成された平面図、設計図面などの方位を算出して外構の設置位置、玄関の位置、またもろもろの間取りなどの適合の確認を行い、ズームにてそれらの状況の説明と修正点の指導などを行うものです。
こうした時点で家具や神棚などの配置についてもある程度の検討が可能かと思いますのでそうした設置位置や内装についても図面をみながら相談に応じます。
※設計事務所等との打ち合わせ等にわたしは参加しないことにご注意ください。
・・・66,000円+出張費
わたしが現場に赴き、土地の確認を行うとともに一部の水法など技法の使用にかかる検討事項の確認と調整、また現地での風水相談などを行うものです。
すべての内容について現地確認が好ましいことはいうまでもありませんが、たとえば財運を重視される経営者さまなどには現地確認をお勧めしています。
※現地確認でもっとも判断が異なるのは財運だと考えています。そのため事業主様などで財運を重視される方などで希望される方については、建築計画の中で間取り図の確定前に現地の確認を行うことが好ましいです。こうした問題は外構を考えるさいに大きな意味を持ちます。
もしも可能であれば本来は土地探しの時点で現地を確認することが好ましいものではありますが予算とも調整のうえご検討いただけたら。
・・・22,000円
風水、あるいは中国占術において「建築、動土」の影響はとても大きいものとされており、それは日選びにおいても例外ではありません。
地鎮祭や工事の日程、また入居などの重要な日について、中国占術の叢神法(つまり通書擇日です)を主とした吉日をお伝えするものです。
原則としておおまかなスケジュールの中で複数の候補日をお伝えします。
全体の流れ
①(相談者様から)問合せ
②(自動返信メール)申し込み人氏名、どの段階からの相談を希望か、候補土地などがあるか、家族構成等のなどの聞き取り
③(相談者様から)確認事項の連絡
④(私からメール)資料内容の確認、ZOOM等による事前相談の案内など調整
⑤ ZOOM等による事前相談の実施※
⑥(私からメール)相談可能時期と料金、振込先口座などの連絡
※以降相談申し込み時
⑦(相談者様から)相談料のお振込み
⑧(私側の作業) 物件情報の確認
⑨(私からメール)ZOOMによる相談日時の調整
⑩ZOOM相談、LINEなどを交換のうえ相談、以下は相談の進行に応じる
※相談が明らかに困難であると判断するケースなどにおいては④の時点でメールにより相談をお断りさせて頂くことがありますのでご了解ください。
風水住宅新築相談の注意事項について
新築相談においては検討事項が非常に多く、長い相談となりますため、複数の注意点を設けさせて頂いています。
①反社会的活動に類する事業、あるいは市価に比較して極端に高額な商品(占い関係の商品、パワーストーンなどを含みます)の販売等にかかる経営者様からの相談はお断りさせて頂いています。
②土地選び、間取り図相談などのいずれにおいても、たとえば地積測量図や公図、あるいは不動産業者からの土地の資料など詳しい資料があると好ましいです。
③オンラインの相談はグーグルマップ航空写真などの情報から状況を確認して、各技法における鑑定がどこまで可能かを確認させて頂きながら土地の状況等を確認させて頂きます。そのため、土地造成直後などのためグーグルマップ等で現在の状況が確認できない土地などの場合の相談は地積測量図、公図などを確認したうえで現地訪問をさせて頂くことが前提となります。
④実際の建築時における最終的な物件の方位の確認については、土地の状況にもよりますが原則としてわたしの現地確認による風水羅盤の測定のみで精密な方位の確定をすることはできません。
そのため、状況に応じて精密に方位を確定するためには測量事務所様の行う真北測量などを別途相談者様側で費用を負担して頂き、現地の事業者様を手配いただくことをお勧めしています。(手配いただく場合には不動産業者様に相談することが良いと思います。ただし、すべてのケースで真北測量が必要なわけではありません)
⑤間取り図の計画、修正などにおいて、設計事務所との調整について、わたしが設計士との相談などに入ることはありません。ただし設計士様に対して相談者様から説明、依頼がしやすいような資料をこちらで作成し、PDFでお渡しさせて頂きます。
⑥周辺環境、土地形状、そして物件の建築方位や間取りなどで風水の九割以九分が確定するものであるため、作成間取りの作成の際、玄関、ベランダ、勝手口などの開口部、各部屋や設備の配置などもろもろの指定をさせて頂いています。そのため、風水の良い物件を創ることは「風水のルールに沿った家を作ること」であり、必ずしもご家族様希望の間取り案に沿えないことがありますためご注意ください。ただし、風水を損ねない範囲でご家族様の意向に沿った形の提案を目指して優先順位をお伝えしたうえで調整、相談させて頂きます。
⑦確認申請後など、建築計画がすべて決まった段階からのご相談はお断りさせて頂いています。
⑧相談に入った後、たとえば設計事務所作成の図面などをこちらが確認するためには数日程度の時間を頂戴しています。(必要な期間は時期によります。出張に入った後等でそれ以上に時間がかかることがあります)そのため急な「明日、明後日までに確認して返信を」などの依頼はお断りさせて頂くことがありますので日程調整は余裕をもってお願いします。
⑨お支払いは先払いの振込みのみの対応です。土地選び、間取り図作成などのメニューの切り替え時、などに個別にお振込みをお願いします。また領収証の発行及びインボイス対応はしておりませんのでご了承ください。
①反社会的活動に関係すると判断する業態、市価に比較して極端に高額な商品(占い関係の商品、パワーストーンなどを含みます)の販売、あるいは過度な期待、不安をあおる高額の情報商材等、そうしたものに準じるとわたし側が判断する事業主については相談をお断りさせて頂いています。
わたし自身の基本的な考えとして他者の不幸を前提にした事業については応援はいたしかねますので、もしご自身の行う事業内容にそうした面がある可能性があると考えてしまう方はどうか他の鑑定士の方を探してくださいますようお願いします。
②土地選びについては、基本的にはグーグルマップやストリートビューで確認できることが好ましいです。とはいえ精密な方位を知るためには地籍測量図や公図、不動産業者などからの土地にかかる説明資料などがあるとありがたいため、あればそれらも見させてください。
③土地の造成直後などのためグーグルマップやストリートビュー、あるいは国土地理院の地図といったWEB上の図面が使用できない場合は原則としてオンラインのみの相談はお断りしています。その場合には土地選びなどの段階から現地確認をさせて頂くことが好ましく、状況によってお断りするケースがあります。
ただし土地の状況が過去のストリートビューと各種図面、また相談者さまの確認や写真などによって確認が取れるケースも中にはあると思いますため、どちらか判断がつかない場合にはご相談ください。
④わたしが行う現地確認においては、新築物件における精密な方位を測定できません。
建築の際の方位については1~2度程度の範囲内で建築の方位の指定をさせて頂いています。そのうえで実際に建築に入った場合に、最終的に建築物の方位が風水上指定させて頂いた方位と合致しているかどうか、確認が可能なタイミングは「丁張り(ちょうばり)」と呼ばれる土地に木杭を打って水糸を垂らした時期であると考えています。

その丁張りのタイミングが最終的に建築物の方位を修正できる最後のタイミングとなるわけですが、この建築物の精密な方位を精密に確定したい場合には、原則としてわたしは土地測量士様たちの実施する「真北測量」をおすすめしています。
羅盤や方位磁石を持ってわたしが現地にお伺いしても、周辺の環境、磁針を狂わせる障害物等により容易に磁針が狂うため、方位を精密に確認することは困難です。(ただし、土地にもよります。また一部の熟練した老師クラスの先生方はその限りではないと思いますが・・・わたしからすれば直観の範囲かもと。)
※例として最も精密に方位を測定するための現代の技術は測量士様の行う「真北測量」だと考えていますが、この工程の中では現地での座標確認の後、その現地測定の数値と太陽や衛星の座標を計算して真北を割り出すものです。つまり専門の測量士様が行っても現地の土地や物件の測定のみで精密な方位の確定は困難だということ。少なくともわたしは新築時の丁張り時期の方位の精密な計測は承れませんためご理解ください。
参考HP:土地家屋調査士えん公式ブログ「真北測量とは?境界の専門家の土地家屋調査士がわかりやすく解説!」
とはいえ、周辺環境によってはそこまでの測量の必要はないと思われるケースも多々ありますため、初回相談や土地選びの際などに測量の有無などはご確認ください。真北測量だけでも10万円以上は費用がかかると思いますため。
⑤新築の間取り計画において、現時点の扱いとしてわたしが設計士様との打ち合わせに同席(オンライン含む)することはありません。
そのため、わたしとすり合わせした間取り図案を持って実際には相談者様が設計士様との調整を行っていただく必要があります。
ただし相談の中で「相談者様から設計士様に相談がしやすいような図面」は作成してPDFでお渡しさせて頂くこと、また、設計事務所作成の図面を後に私に観させて頂けましたらもしも認識に誤りがあった場合などに修正は可能であるためご理解いただけたらと思います。
設計事務所様におかれても対応があまりにもさまざまで、「風水」というものに理解を頂けている設計士様は少ないことからこのような対応とさせて頂いています。
⑥風水を利用して建築計画を考える場合に、すべての相談者様側の希望の間取りを採用できるわけではありません。
その土地その土地においてすべて実際の運用、間取りを考えるための条件は異なるものですが、玄関や窓、ベランダの配置、間取りの配置や外構と言ったものはすべて風水の善し悪しに直結します。
そのため、たとえば「南向きのベランダがほしい」という一般的にはとても当たり前の希望であっても、土地条件によってはそれを行うことで風水が悪化してしまう(あるいは間取りを大幅に変更する必要が生じる)可能性は大いにあり得ます。
そうしたことから、「良い風水の住宅をつくる」ということは「風水のルールに沿って住宅を造るもの」だということをご理解くださいますようお願いします。(もちろん最終的に風水を使用しない等の判断はこちらから強制ができるものではありません。)
「悪い状況でも化殺(レメディ)さえすればすべて吉化できる」あるいは、「どのような悪い状況でも対処して凶を無くすことができる」というのは明確に誤りです。
⑦確認申請後など、「建築計画が固まった後」からの相談はお受けしておりません。
これまでに書いた通り、風水の善し悪しは建築で九割九分が確定するため、建築計画が固まってしまった後からお話を頂戴しても「できることはあまりにも少ない」ためだとご理解ください。
たとえば家屋の基本形買うはまったくいじらずに外構のみを改善することで一部の技法においては吉を取りにいくことができるものも中にはありますし状況によっては内装、建材や家具などの選択といった面で対処の可能なケースはありますが、もしも「建築計画があまりにも風水上悪いもの」であった場合に対処のしようはありませんため、そのケースでは確認そのものを控えさせて頂いています。(新築が決定した後で「風水がとても悪く、対処のしようがありません」というお答えはしたくないというのがその理由です)
ですのですべて建築計画が固まって新築工事直前まで来てしまったのであれば、いっそのこと何も聞かずに「きっと良いに決まっている、あとはすべて気にしない!と腹をくくって頂くほうが好ましいかというのがわたしの考えです。
⑧設計図作成にかかる相談などについて、設計事業所様側との相談との日程の兼ね合いが生じる場合に、たとえば「設計事業所が作成した図面を明日、あるいは明後日までに確認、修正案を示してほしい」といったご要望は対応できないことのほうが多いです。
他の相談者様からの相談や、現場出張など当方側の予定などもあるため、そうしたタイトな日程が予想される場合にはあらかじめ当方の日程もご確認のうえ調整をお願いします。(そうした調整の意味も含めて相談時にはLINEをお伝えしています)
⑨お支払いは原則すべて先払いの振込のみの対応で、領収証の発行は承っておりません。領収証は振込明細をもって領収証のかわりとして頂くこととさせて頂いています。インボイス制度の対応もしておりませんのでご了承ください。
事前相談のことと事前相談の際にお聞かせいただく情報
これらの判断を事前に行うために、申し込み時のメールにて下記事項について伺っております。
①相談希望者のお名前と生年月日、わかれば出生時間まで
②どの時点からの相談を希望しているか
③(建築候補土地がある場合には)その住所や土地の資料など
③建築開始の予定時期
④新築後の住宅に住まわれる予定の人数と家族構成と生年月日、わかれば出生時間まで
⑤事業などをされている場合にはその内容など
⑥その他聞きたいことなど
⑦振込み名義人(法人名義でも可)
※入居予定者様のお名前や、生年月日、出生時間、また事業などを行って見える方の事業所名などそうした詳しい状況なども実際の相談に入る段階でお伺いさせて頂いておりますためご了承ください。
相談の内容などについて
①自宅新築のための土地探しのご相談
・・・土地1筆あたり22,000円
土地選びは周辺環境の影響のみでなく、土地によってはさまざまな風水の善し悪しをおおむね確定してしまう程度に影響力が大きいものです。そのため、風水を使用して家を建てる場合にはこの土地探しから相談を行っていただくことが本来好ましいです。初回相談においては、風水を利用して購入候補土地を探す場合にどのような探し方をすることが好ましいかを先にお伝えするものです。
もともと新築予定地の土地をお持ちのケースなど、すでに新築候補土地が確定している場合には省略可能です。(その場合は、決まった土地の中で最善を尽くします・・・が、あまりにも風水が悪い土地で建物の建築等で対応が不可能と判断する場合には土地を変えることをお薦めさせていただくこともありますが・・・)
この土地の確認には、基本的には航空写真やストリートビューなどを使用して判断を行いますが、地籍測量図や公図などの図面もあればありがたいです。
また、先に書いたように土地の造成直後などで航空写真などで土地の確認ができない場合は、地積測量図や公図がないと判断ができず、またそれら図面があっても現地確認を行わないと判断がつかないケースも、あるいはそれらがあって現地調査を行っても判断できないケースも中にはあると思います・・・。


扱う技法は現場の状況に応じて判断しますが、巒頭派風水、龍門八局水法、玄空六法、玄空飛星派風水あたりを主として土地選びの判断基準とさせて頂いています。(結局のところ土地次第です)
この土地えらびの重要性はなかなかイメージがつきづらいかもですが・・・たとえば、次のような住宅地で、仮にA~Eの全ての住宅が2025年1月に完成していて、間取りがすべて同じで玄関が北向き(画像の上向き)だとします。

この場合に、玄空飛星のロジックの中ではA~Eまでの住宅の気の流れ(玄空飛星ではかる理気)はすべて同じで、周辺環境の違いとして「AとBとEの周辺環境が悪くてCとDの周辺環境は良い」というところまでは少し風水を勉強されている方ならわかりやすいでしょう。(A=物件左と背後の守り無し、B=路冲屋、E=物件右側の守り無し。CとDは四神相応です)


ですが実際には・・・「T字路、十字路の神話論とクロスロード伝説」という記事にほんの少しだけ書いたように、「三叉路や交差点そのものと物件の位置関係は風水に大きな影響を及ぼすもの」で、このCとDのような配置の住宅、あるいは土地があった場合に、Cはとても吉祥の風水でDは大凶、あるいはその逆となるということは往々にあり得ますし、図のような土地ならばほとんどの場合にCとDの吉凶は異なります。

(ちなみに記事内の風水に関する記載は「交差点は風水に大きな影響を及ぼすものだ」程度の長文なので風水の知識として読むのはしんどいかもです。大半は「交差点を神や悪魔のいる場所だとする文化は世界中に見られる」というようなお話です笑)
これはもちろん交差点だけの話ではなく、土地の近くに山、川、海、池といったものがあった場合に、それらに応じて吉と凶の風水が存在しますため、そうしたものを考慮するために土地選びから行うことが好ましいということです。
目に見える周辺環境と玄空飛星が風水の全てではないもので、こうした違いは土地を決める段階でほぼ決まってしまうことが少なくありません。
仮にこれを新築の建築予定地だとして、Cの土地が明らかに建築を変えても交差点からの凶に対して対処しようのないようなケースというものはふつうに存在していますし、、新興住宅地などにおいては動土(近隣の新築住宅の工事)の問題も絡むため、土地選びはとても大事なものでして、2つでも3つでも選択肢があればそこから最善を選べるのではないかというのが風水を考える中では好ましいです。
②住宅建築計画の間取り等相談
基本料・延べ床面積20坪程度まで・・・187,000円
基本料・延べ床面積35坪程度まで・・・231,000円
基本料・延べ床面積50坪程度まで・・・286,000円
土地を決定した後に、その土地においてどのような建物を建てることが好ましいか、またその中でどのように間取りを造っていくべきか、「ご家族様側の希望と風水の内容を加味した間取り図希望案」を作成するための相談です。(ここでの間取り検討は詳細なものでなく、「物件全体のうちどの位置にどの部屋を配置」といったものを決める程度のものと考えて頂けたら)
ベースとするのは玄空飛星派風水ですが、そのほかにも状況に応じていくつかの技法を併用させて頂きます。具体的な間取りの考え方などについても、下記の記事に少しだけ書かせて頂いていますのでよければご参考にしていただけたら。



また、先に書いたように、いちばん好ましい状況は「新築予算の中である程度建築可能な坪数、どのような部屋を作るのか」までを不動産営業などの方と(かんたんに方眼図などに手書きしたものなどでよいので)を作っていただいた後に相談いただくことです。
ある程度実現可能な部屋数などの状況がわからないことには、どこまでの部屋の設置が可能なのか(たとえば書斎を設置できるのか、WICを設置できるのか、それらを南畳程度とれるのか等)がわからないですので。
ただし実際に手間をかけて設計士の方に図面を書いていただくことは、明らかな二度手間となってしまうためそのあたりの調整は必要です・・・ので、相談を検討される方は「風水を利用して間取りは決めようと考えているため、間取りが大きく変わってしまうがある程度の目安がほしい」というような形で調整いただくことが良いのではないかと。
設計事務所などとの図面がなくても希望の間取りに関する相談はもちろん可能ですが、実際に設計事務所と相談したら全く予算上不可能だった・・・という可能性は往々にしてあり得る話ですのでそれを避けることが目的です。あるいは2か月間の間でわたしのみと相談して決めた間取り図案について、その後に実際の予算、建築基準法などを加味して建築事務所と相談した間取りが異なってしまう場合、追加の相談で確認をさせて頂けるならばある程度そうした齟齬は防げるかとも考えています。
図面をみながらのズーム相談はおおむね2か月程度までの期間で3~4回程度をめどとしています。かんたんな質問程度はこの別途LINEでもお伺いしています。
この期間は私との相談後、ご家族や設計事務所との相談の中で風水の良い間取りがご家族様の希望に沿ったものとなっているか、あるいは実際に実現可能か再度検討しなおしてそれが可能かという「風水の良い計画と家族の希望、実現可能かどうか」をなるだけすりあわせするための方法だと考えて頂けたら幸いです。
先に書いているように、「風水の良い住宅をつくること」は「風水の理論に沿って間取りなどをつくること」です。とはいえ、せっかくの住宅新築で希望がすべてかなえられないというのはさみしい話ではあるため、できるだけこの期間の間にご家族様、あるいは設計者様らと話をして頂いて、可能な限りで風水とご家族様の希望をすりあわせられるようにとこの調整時間を設けさせて頂いています。
また、この相談の中(あるいは次のメニューの追加相談の中)で設計事務所が作成した土地、道路境界と物件の位置、方位が確定した配置図があれば、そこから配管、浄化槽の設置位置、ある程度の外構などといったもの等についても判断はさせて頂きます。(ただし、各自治体の扱いによって配管、浄化槽などの設置個所に制限がある場合もありますが・・・)

外構に関しては一部の水法に大きく影響します為可能なら現地確認までできることがもっとも望ましいものですが、オンラインで見れる範囲での注意事項などは相談に応じさせて頂きますので参考になさってください。
上記の条件の中で希望の住宅プランが固まった後、風水の理論上で物件の建材や内装、また設置家具や家電など(あるいは配置図がある場合には配管や浄化槽、外構など)についてのアドバイスをPDF資料にまとめたものを作成し、お渡しさせていただきます。
内装などについては、基本的には化殺理論などを踏まえてご説明しますが、要は「完成した住宅に化殺のためのアイテムなどを設置」するよりも、建築当初から悪い方位には化殺となるような建材、家具などの配置を選び、大型家電や家具等の設置などについても先に風水に沿って検討しておく方が圧倒的に有利です。
この2か月程度、3~4回の制限内で設計事務所作成の図面などがある場合にはそれも含めて修正点などを相談の中でお伝えさせて頂くもので、規定相談回数や規定相談期間を超えた相談については原則③で承ります。
※設計事務所との打ち合わせ等にわたしは参加しないことにご注意ください。
③追加の風水調整相談
延べ床面積35坪程度まで・・・1図面ごと22,000円
延べ床面積50坪程度まで・・・1図面ごと33,000円
実際に設計事務所などに住宅のプランを持っていき、設計士作成の参考図面が完成した後にその図面について風水の観点から内容の確認と修正に関する相談を行うものです。
この段階で北方向(真北あるいは磁北)の入った配置図があれば土地と物件の方位の確認を行い、間取り図についても方位と使用用途の最終確認を行い、建物外観図があれば建物形状などについても確認をさせて頂きます。
その確認の中で改善点が見つかった場合には修正内容を具体的にお伝えさせて頂き、修正点を図で示したかんたんな資料を作成してお渡しします。
※設計内容が変化するなどの場合で幾度も確認が発生する場合には、相談一回ごとの料金であること、設計事務所との打ち合わせ等にわたしは参加しないことにご注意ください。
※いうまでもないかもですが、必ずしもすべての図面をわたしにチェックさせて頂く必要はありません。基本的には先のメニューでおおむね風水について練った計画をさらに設計事務所様と家族様で調整して頂き、設計事務所様がつくった初めの図面と、その後納得のいくものができあがった時点での図面などをわたしに相談いただけたら良いのではないかと考えています。
④現地確認
・・・66,000円+出張費(出張費は名古屋からの往復交通費と、遠方の場合の宿泊費の実費相当額です)
現地訪問を行い環境の確認、方位の測定などを行うことで、物件の間取り作成、あるいは外構をどのように建築するかについて確認します。
外構においては風水上いくつかの観点があり、基本的な環境としての外構設置案は現地確認無しでもお伝えはさせて頂きますが、現地確認を行って現場の状況を直接確認させて頂くことで、たとえば些子水法のような技法を加味できるケースがあります。
この技法は外構の一部を考えるうえでとても重要なものであるため、外構を作りこまれる予定の方や財運にこだわりたい事業主の方などについては実地確認を含んで頂くことが好ましいです。
詳しくは相談の中などでお問い合わせください。
※現地確認は本来①土地選びの時点で考慮できることが最も好ましいものではあるため、現地確認のタイミングなどはご相談ください。
④新築工事にかかる吉日選び
・・・22,000円
新築住宅の工事に係る大切な日取りを中国伝統風水における日選び「擇日(たくじつ)」により判断します。
たとえば地鎮祭や着工、入居、そのほか大事な節目の日に吉日を選ぶということで、この候補日については天気の都合のあるため、複数の候補日を算出してお伝えします。
基本的には叢神法と呼ばれる擇日を用いて吉日などの判断はさせて頂きますが、一部ケースにより他の占術を組み合わせることもあります。
中には建築予定の状況によっては「今年とても悪い」とされるようなことがありますので・・・。そうしたケースは日選びを入念に行う日選びで工事の時期をずらす、あるいはもっと悪いケースでは工事の時期そのものをずらすことをお勧めさせて頂くケースは出てこようかと思います。相談頂いたケースでそうした日選びに注意が必要だと判断したケースに該当する場合にはなるだけ早い段階でお伝えさせて頂きます。(時期をずらす必要を検討する程に悪い場合ならなるだけ本相談に入る前の段階でお伝えできたらと考えています。)
中国占術の日選び、「擇日」についてもう少し知りたい方は下記の記事をご覧ください。通書については「月破大耗」の記事で紹介させて頂いているとおり日本語版の「鐘福堂通書」がアマゾン等で購入可能ですよ。

よくある質問について
ここに記載のない質問についてはメール、あるいは事前相談の際に実際の状況も踏まえてご確認ください。
①風水の良い住宅を建てたら必ず幸せになれますか?
・・・たしかに風水というものをいちばん活用できるのは風水を利用して新築物件を建てることです。ただ申し訳ありませんがそれでもたとえば「事業を興せば成功し、人間はすべて良い人に恵まれて家庭は円満で不慮の事故などは全く起こりません」といった未来の保証はできません・・・。
ただそれでも、わたしの周りにも新築で風水を使用してとても幸せに暮らしていらっしゃる知人、諸先輩方、また相談者さまもたくさんおり、新築物件に入居されて明らかに収入が増えている方もたくさんみえます。少なくとも私が知る限り風水を本気で使用した新築を行ってその後家庭が悪い状況に陥ってしまった例というものを聞いたことはありません。(もちろんですが「きちんと風水が意図した通りのものになっているケース」に限ります)
こればかりは風水がよければすべて保証ができるという種類のものではありませんが、風水の後押しをうまく利用して幸せな生活を目指して頂けたらと願います。
②風水のことを勉強したことがなく、風水に全く詳しくありませんが申し込みは可能ですか?
・・・もちろん可能です。そうした方に風水を取り入れていただくためにわれわれのような専門家がいるのだと考えています。
この相談メニューの中でもっとも困難に思われる部分についてはおそらく「設計士への説明」だと思いますが、その点については説明ができるような物件ごとの資料と、それにあわせて私が別途作成している資料をお渡ししますので、それらを設計事務所の方に見せながら相談して頂けたら意思疎通は可能だと考えています。
また、それでも設計事務所にわたしの風水上の意図が伝わりづらかった場合、あるいはその後の計画の変更等で図面に変更が生じた場合などについては、私との相談後、設計事務所様が作成した図面を私に確認させて頂く(場合によっては追加相談となりますが)ことで認識誤りなどは防ぐことができると考えており、記事執筆現在も同じような形で相談者様との対応はさせて頂いております。
ただし、風水のことをある程度分かっていただいていた方が考えやすいことは言うまでもありません。たとえばご自身やご家族で間取りのことを風水もふまえてじっくり考えたいという方については次の③でお勧めする本を見ながらだと考えをまとめやすいと思います。
③風水と新築の間取りなどを考えるためにお薦めの本はありますか?
・・・「住んではいけない土地20選」の記事でも紹介させて頂いていますが、山道帰一先生の「風水住宅図鑑」一択です。けして回し者ではありませんが笑
たとえば凶となる土地や好ましい土地がどんなものか、また玄関やリビング、寝室、こども部屋といった各部屋ごとにどのような形状が好ましくてどのような状況が好ましくないかといったとても具体的で誰がみてもわかりやすい図つきの例を200例以上あげて頂いています。
少なくとも日本語の市販本で「周辺環境や建物構造などの目に見える環境の風水」についてこれ以上詳しくて信頼のおける本はないとわたしは考えています。
あとはもちろん玄空飛星を含めたもろもろの技法などについても詳しければそれに越したことはないですが・・・上にあげた風水住宅図鑑の知識以上は「あれば好ましいです」という感じになるのかと。
③財運アップなどの技法は相談に含まれますか?
・・・間取り相談の中で財運等の方位、活用についてもお伝えします。たとえば財運、恋愛運(ご夫婦二人で新築の場合にはお断りします汗)、また子宝に恵まれるといわれる方位なども存在するため、状況を伺う中でお伝えさせて頂きます。
ただし、先にも書いたように財運についてこだわる方は現地鑑定も含めた方が好ましいですのでよければ相談の際にご確認ください。
④「40年間風水が良い家」を作りたいが可能ですか?
・・・たとえば玄空飛星の論理を見て頂くとわかるように、基本的に風水は「その時期の最善」を目指すものであるため、「ずっと風水が良い家」というものは基本的にありません。
とはいえ・・・実際問題として「長く良い家を」と考えられるのはごくごく当然のことだとも思っていますので、できる中で最善を尽くせたらと考えています。
⑤住居兼店舗、住宅兼事務所のような物件はどう扱いますか?
・・・間取りなどの構造などによりますので、詳しくは個別にお問い合わせください。
⑥現在の住居から新築住宅への引っ越しの方位などは重視しますか?
・・・たとえば九星気学などの占術においては現住所から新住所への引っ越し方位を重視しますが、原則としてわたしは引っ越しの方位については重視しておりません。
九星気学のロジックではなく、中国占術においても引っ越しの吉方位に関する研究というものは複数存在しますが、基本的にはそうした方位よりも「その住宅そのものの風水が良いかどうか」のほうが圧倒的に力が強いとわたしは考えています。
⑦天中殺や大殺界などの時期は新築を避けた方が良いですか?
・・・雑記記事で天中殺/大殺界に関するわたしの考えはまとめさせて頂いていますが、結論として気にする必要は全くないものだとわたしは考えています。ただし、そうしたものとは別に中国占術において新築を忌むとする一部の時期については存在するもので、そうしたケースでは少し注意をお願いすることもあります。
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おわりに
新築を行う際に検討する風水のことというのは、言ってしまえばわたしが技法のすべてを検討するもので、考える内容も検討すべきことも、注意すべきことも多いです。
なんなら「風水は物件を建てるためにある」といっても良いのかもしれません。
ざっとした内容だけを書き連ねてもこの文量になってしまい恐縮に思いますが・・・ただこのくらい新築の際に考える内容も注意いただきたい点も多いです。
はじめに書くかどうかを迷ったのですが、実際に風水を利用して建築を行った結果、「思ったとおりの風水とならずに悪い風水の家となってしまった」という例は後を絶ちませんが・・・もっと言えば「風水の専門家」にお金を払って相談しながら建てた住宅ということでも同じようなケースはわりとあるものでして。
実際のところ大多数の方が専門家を名乗る方の知識がきちんとある方なのかどうかという問題であったり、その方の信頼性を見極めるのはほんとうに難しいことだと考えています。まして新築という人生の一大事を預けるようなことですので。。
だからこそ、その人がどんな文章を書いているのか、どんな発信をしているのかなどといったものをきちんと見極めるしかないのだろうと。
もちろんわたしが最も風水に詳しく、最も好ましい新築相談を行えるなどということはありえるわけがなく、わたしよりも風水に詳しい方はたくさんいますし、わたしの考え方はあくまで参考にして頂く程度でよいと思いますし、わたしだけが信頼できる風水師だなどと言うつもりは毛頭ありませんが、どうか専門家を選ぶ際は信頼のおける方を選んでいただきますようにと願います。
それではここまで読んでいただきありがとうございました。せっかく風水というものに興味を持っていただけたのですから、どうかその興味や知識を活かして素敵なお家で幸せな新生活を送っていただけますように。





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